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旬の創作料理と宮崎の牛、地鶏と選りすぐりのお酒が自慢です

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宮崎県の焼酎

神話のくに宮崎県

九州の南東部に位置する宮崎県は、温暖な気候と風光明媚な景勝地を有する県で、古くは神話の国として、『古事記』に「竺紫(つくし)の日向の高千穂のくじふる嶺に天降りまさしめき」とあり、天照大神の孫の邇邇藝命(ににぎのみこと)が降り立った国(天孫降臨神話)。この神の曾孫カムヤマトイワレヒコが、東征して大和橿原宮にて、天皇に即位し初代天皇神武天皇となったとの神話がある(神武東征神話)
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関東や関西の大都市圏を中心に、かつてない焼酎ブームだ。80年代に起こった焼酎ブームでは、酎ハイが※甲類焼酎の消費拡大をもたらしたが、今回は素材の持ち味を生かした※本格焼酎(乙類)が人気を集めている。特に宮崎の焼酎は、ライトでやわらかな風味が女性にも飲みやすいと、今や原料不足や人手不足で、生産が追いつかないほどだ。宮崎焼酎の特徴は、芋・米・麦・そばと原料の多彩さに加え、蔵元ごとの個性がはっきりしていることにある。お隣り鹿児島県の蔵が芋、大分県の蔵が麦という画一的なイメージがある中、宮崎焼酎はそれぞれの原料の風味を生かし、個性豊かに造られている。

このように多彩な焼酎が生まれた背景には、宮崎県の豊かな風土がある。温暖で土地が肥沃な平野部では米、北部山間部では、そば・あわなどの雑穀類、鹿児島県寄りの県南部ではサツマイモと、それぞれ身近にある素材を原料にして焼酎が造られてきた。そして、田植えや稲刈りといった農作業の節目や、五穀豊穣を祝う祭りなど、地域に根ざした風習とともに、いつも焼酎は人々の暮らしの中にあった。蔵元は人々のために焼酎を造り、人々は蔵元を支えてきた。焼酎は、一つの「文化」として、地域にしっかりと息づいてきたのだ。
そして、今、第3次といわれる焼酎ブームを迎えている。それは、かつて本格焼酎が敬遠される理由であった「くせ」が、蔵元の努力と、蒸留技術の向上によって、味に奥行きを生む「個性」に生まれ変わり、「個性」が求められる時代にマッチしたからだろう。そして、何よりも、あらゆることが不透明な時代に、肩ひじを張らずに飲める焼酎が、「癒し」を求める現代人の心をしっかりと、そして、温かくつかんだからに違いない。
現在、宮崎県内にある醸造所の数は39カ所。それぞれの蔵元が、ブームに踊らされることなく、しっかりと地域に根を張って、焼酎を造り続けている。あなたも、一滴、一滴、丁寧に蒸留された宮崎焼酎の「個性」を心ゆくまで味わってみませんか。

img_913835_21267436_0.jpeg百年の孤独(麦焼酎42度)
A532_I1.jpgくろうま(麦焼酎20度)
0201220021.jpg黒霧島(芋焼酎20度)
images.jpeg白霧島(芋焼酎20度)

宮崎特産「パイン牛」「はやま地鶏」

岡崎牧場直送のパイン牛

黒毛和牛「パイン牛」といえば、本場宮崎県では岡崎牧場のパイン牛が大人気。飼料にパイナップルを混ぜ、その肉質はやわらかく、評価は絶大です。当店では、岡崎牧場からの直送パイン牛を取り寄せ「パイン牛ステーキ」ロースステーキ、ヒレステーキをご用意しております。一度ご賞味下さい。
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地鶏と言えば「はやま地鶏」

宮崎県特産には地鶏があります。地鶏と言えば宮崎、宮崎地鶏と言えば「はやま地鶏」と言われるほど、有名です。
こだわり抜いた宮崎県の地鶏で、忘れられない食感と旨味、そしてジューシーさがあなたを虜にします。当店においてもはまや地鶏をご用意しておりますので、一度ご賞味下さい。