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7月の旬魚

スルメイカ

イカには非常に多くの種類があり、日本近海でも80種類以上が生息しているそうです。大きく分けると、スルメイカなど甲が無く細長いペン状の「ツツイカ類」と、カミナリイカなど甲がある「コウイカ類」の仲間に分けられます。日本近海で最も多く漁獲されているイカはこのスルメイカです。日本全国各地で漁獲され非常に身近なイカと言う事もあり、地方によってマイカの他、マツイカ、バライカなど様々な呼び名があります。
 スルメイカは昔から親しまれてきた食材のひとつで、煮てよし、焼いてよし、生でよし、さらに干物にしてすこぶるよしと、庶民生活には欠かせない存在となっています。
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◆スルメイカの生態

 スルメイカは東シナ海からオホーツク海まで、主に日本列島の周囲を中心に分布し、海流に乗って回遊することで知られています。
 寿命は1年程で、雄より雌の方が大きくなり、外套長(筒状の部分の長さ)30cm程の大きさにまで成長します。
 日本の沿岸を回遊するスルメイカには大きく分けて以下の3つのグループがあるとされています。

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●夏期発生系群

主に日本海本州沿岸から九州沿岸、伊豆諸島周辺などで4月から8月に発生する。成長する時期が冬に当たるので小ぶりで、秋、冬期の系群と比べるとその数はかなり少ないとされています。
◆スルメイカの特徴

 大きさは漁獲される時期、成長度によって変わり、春に日本海で獲れるシンコイカ(新子いか/伸子いか)と呼ばれる外套長2~3cmのものから、初夏に相模湾など関東周辺で獲れる15~20cm足らずのもの、そして一人前となった25~30cm程のものまでとなります。
 体形はツツイカ目に共通の特徴として、細長い胴の部分の先端左右に三角形のエンペラがあり、併せて菱形になっています。生きている時、通常は半透明ですが、興奮すると全体に赤褐色に発色します。一般市場に出回るものの多くはこの発色した状態で、この色はケンサキイカやヤリイカの色に比べ濃く、時に黒いっぽく見えます。
 外套の内側には細長い透明の軟甲がある。触腕は太く、長さは外套長より短い。